保育目標⑧

ありがとうの気持ちを育てる。

御南保育園では今、200名近くの子どもたちをお預かりしています。みんな10カ月をかけてお母さんのお腹で大きくなり、生まれ出でてからもずっと愛情を注がれて育ってきたことでしょう。
けれど子どもの成長にはお父さんお母さんだけでなく、多くの人の手や心、多くの自然や生き物、そしてモノや道具が欠かせなかったはずです。

人は一人では生きていけません。子どもも大人も、数限りないいろんなめぐみのなかで生かされ、生きています。

生きるということは、自分以外の何かに「生かされ」、自分以外の何かを「生かしていく」事ではないでしょうか。人は生まれながらにして善い心を持ち、他者とつながりあい、お互いにおぎないあい、協力しあってよりよい社会を作っていくことができます。

ありがとうとごめんなさい。それが素直に表現できる下地をここで培っていけたらと私たちは思います。

まずは保育士が、子どもたちがしてくれて嬉しかったことに、その都度「ありがとう、先生嬉しかったよ」と言葉と態度で伝えます。大人は、子どもにとっての最良のお手本です。