気温も上がり、待ちに待ったプール日和がやってきました!!
御南保育園では、園のプールと併用して毎年4~5回、隣接する公立小学校のプールをお借りして水泳指導をさせてもらっています。そして、小学校のプールには、安全を配慮し、公認水泳指導員の資格をもつ園長と保育士、そして水泳経験のある保育士が同行し、指導にあたっています。
25mの長さは子ども達のやる気を増大させ、水深も深いので浮力も増します。つまり、浮くことができる子ども達にとって理想的な水泳環境といえます。隣接とはいえこのような豊かな環境で園の水泳指導ができることを本当にありがたく思います。小学校の懐の深さに感謝×2です。
まず、シャワーを十分にして水慣れ・・・といっても早く泳ぎたい子ども達は水慣れの段階から我慢できずに泳ぎ始めてしまいます。
25mプールを全員が歩いたり泳いだりしながら2周します。これによって体も心もすっかり水泳モードに!
顔つけ
伏し浮き
けのびと進みます。ようやく余分な緊張がとれて美しい伏し浮きができるようになってきました。
そして、この時期の指導の重点はなんといってもキック!腰掛キック→壁支持キック→グライドキックと進んでいきます。
この日は子ども達にキックの推進力を感じてほしかったのであえて補助具(ビート坂)を使ってキックをしました。全員が足をつきながらも25mを完泳しました。
この後は園に帰り、園のプールで思いっきり遊びました。
子どもも一生懸命なら保育士も一生懸命!これこそが御南保育園の最大の特長です。これからも夏のプール活動をとおして子ども達の笑顔と感動と自信を引き出していきたいと思います。
渡邊